松岡康 16年2月28日放送
viinzography
世界を変えたバカヤロー
2月28日。
今日はバカヤローの日。
Appleコンピュータの創業者スティーブ・ジョブズ。
彼は常に当たり前のことに疑いの目を向け、
規制概念を壊してきた。
音楽CDを買うことが当然だった時代に、
データを流通させる大規模なプラットフォームiTunesを構築。
携帯電話のキーボード方式を一切排除して、
タッチ式のスマートフォンiPhoneを作った。
あまりにも馬鹿げた話をすると、
ジョブズを批判する部下も多かったという。
ジョブズは、スタンフォード大学のスピーチでこう語った。
ハングリーであれ。愚か者であれ。
今や誰もがスマートフォンを持ち、
データで音楽を聴く時代になった。
愚か者が世界を変えたのだ。