薄景子 16年12月25日放送
ことばの贈りもの ボブ・ホープ
20世紀のアメリカを代表するコメディアン、ボブ・ホープ。
演劇やラジオ、映画、テレビをはじめ、
半世紀以上、軍隊の慰安興行に出演するなど、
永く広く活躍した。
生涯で2000以上の賞を受賞し、
ギネスブックでも「最も数多く受賞した喜劇俳優」と
認定されている。
その毒舌とユーモアで人々を笑わせ、
時に苦しみをも希望に変え続けたホープ。
そんな彼がのこしたクリスマスの名言がある。
私の考えるクリスマスとは、とてもシンプルなものだ。
他の人を愛すること。考えてみると、
それをするのにクリスマスまで待つことはないね。
きょうクリスマスは
いちばん大切な人を笑顔にする日。
そして、それを日常にしていくことこそが
究極の愛のプレゼント。