2017 年 2 月 4 日 のアーカイブ

佐藤延夫 17年2月4日放送

170204-01
aidaneus
2月4日生まれのSNS

自分にやりたいことがあって、
実行する能力を備えているなら、
それを誰かに任せるほど愚かなことはないだろう。

今から13年前。
ハーバード大学のある学生は、
オンラインで繋がる学生名簿をつくろうと思った。
そんな彼の言葉だ。

「ばかばかしいのは、大学にやらせてしまうと2〜3年はかかってしまうことなんだ。
 僕ならもっといいものがつくれるし、しかも一週間で立ち上げてみせる。

2004年の今日、2月4日。
マーク・ザッカーバーグは、
Facebookをスタートさせた。

アイデアに爆発力を持たせるのは、スピードだ。

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佐藤延夫 17年2月4日放送

170204-02
winterriot
2月4日生まれのSNS/2

成功するための条件のひとつ。
それは、タイミングを見極めること。
どんなに世界が驚く発明であろうとも、
時代が追いつかなければ、そのアイデアは追随する奴らの肥やしになってしまう。

ソーシャルネットワークサービス、SNSが誕生したのは
1997年のこと。
しかし普及するまでには多くの人と時間を犠牲にした。
Facebookの創設者、マーク・ザッカーバーグは語る。

「僕たちがつくり出したのではない。社会がやがて受け入れていったのだ。」

2004年の、2月4日。
この日、ザッカーバーグは、
Facebookをスタートさせた。
そして今では、16億人以上が利用している。

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佐藤延夫 17年2月4日放送

170204-03

2月4日生まれのSNS

多くの仕事には明確な目的や完成予想図があり、
従事する者は、それを達成しようとする。
しかし中には、受け皿だけをつくって
あとはユーザーに任せる。
そんな答えのないやり方もある。

代表的なソーシャルネットワークサービス、
Facebookは、仲間内のつながりだけではなく、
就職活動や選挙、革命にまで利用されるようになった。
創設者のマーク・ザッカーバーグは語る。

「自分たちがつくろうとしているものは、自分たちだけで完成するものじゃない。」

2004年の、2月4日。
この日、ザッカーバーグは、
Facebookをスタートさせた。

終着駅のない旅は、13年目に突入する。

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佐藤延夫 17年2月4日放送

170204-04

2月4日生まれのSNS

インターネットの世界で、
匿名でいることは気楽に違いない。
だが、そこに信頼関係は生まれにくい。
ユーザーが実名で登録し、
繋がりのある人たちと情報を共有するほうが健康的ではないだろうか。

実名主義を掲げるFacebookが
ライバルに打ち勝ったのは、
この性善説のような考え方にあったのかもしれない。
創設者のマーク・ザッカーバーグは語る。

「信頼できる相手と情報を共有したいという気持ちは世界共通のものだろう。」

情報過多になりがちな現代。
一番信用できるのは、やはり身元の知れた相手だった。
当たり前のようでもあり、皮肉のようにも聞こえるから面白い。

2004年の今日、2月4日。
この日、マーク・ザッカーバーグは、
Facebookをスタートさせた。

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佐藤延夫 17年2月4日放送

170204-05

2月4日生まれのSNS

インターネットとは、何のためにあるんだろう。
その答えは、使う人の数だけ存在する。
ある人は言った。
「インターネットとは音楽を運ぶためにある」
またある人は言った。
「世界中の情報を瞬時に集め、整理するためにある」
だが、Facebookの創設者、
マーク・ザッカーバーグの考え方は、こうだ。
インターネットとは、人と人とをつなぐ最高のツールだ。

2004年の今日、2月4日。
この日、マーク・ザッカーバーグは、
Facebookをスタートさせた。
今も世界中で、何億人もの人が繋がっている。

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