礒部建多 17年2月19日放送
NWharry
プロレスのテーマ
今日、2月19日は、プロレスの日。
ザ・ファンクスであれば、「スピニング・トーホールド」、
ジャイアント馬場であれば、「王者の魂」。
プロレスにとって欠かせない、
「選手のテーマ曲」という演出も、
最初からあったわけではない。
1977年2月、
仮面貴族と呼ばれたミル・マスラカスのテーマ曲として、
全日本プロレス中継のディレクター・板垣進が
「スカイハイ」を流したのが、
テーマ曲が注目されるきっかけとなった。
曲がかかれば、
観客から拍手と大歓声が生まれ、
選手の闘志に火がつく。
板垣のひょんなアイデアが、
会場の一体感を強固なものにした。