河田紗弥 17年3月11日放送
Lovelove2000
菅原道真 健脳食
右大臣にまでのし上がり、平安朝きっての秀才、
そして今でも学問の神様として知られている菅原道真。
学問を究めるエリート揃いの養成学校に最年少で合格したり、
約230年間で合格者はたったの65人といわれる難関試験に合格したり。
彼は、「神童」と称されるのも納得の賢さであった。
そんな彼は、
黒ゴマ、もみのり、かつお節、昆布、きな粉の5種類を混ぜたものを
よくご飯にかけて食べていたという。
黒ゴマは、自律神経を活発にし、
頭脳の働きを助けるガンマーオリザノールを、
とろろ昆布は、
神経伝達物質を合成する際に必要なビタミンや亜鉛を多く含んでいる。
菅原道真が好んだのは、
脳の働きを活性化させる栄養素を気軽に摂取することができる
まさに、「脳活性化ふりかけ」なのだ。