原央海 17年7月16日放送
スポーツ ラグビーボール篇
2020年が近づき、人々のスポーツ熱が高まるこの頃。
そういえば、「スポーツ」といえばこんな話が…
ラグビーボールが楕円形なのは、
ブタの膀胱が始まり。
1800年代、ラグビーのボールは非常に重く、
あまり弾むこともなく、不評の嵐。
そこで、とある靴屋の店主ウィリアム・ギルバードが、
ブタの膀胱をチューブにして膨らませたところ、
なんと、とても軽くよく飛ぶボールができあがったのだ。
ブタの膀胱が細長く、
どうしても楕円形になってしまうことも功を奏した。
どう跳ねるか予想のつかない動きが、試合のスリルを自然と増してくれる。
そうした結果、ラグビーボールは今も楕円形のまま。
もちろん、諸説ありますが。