原央海 17年7月16日放送
スポーツ 18ホール篇
2020年が近づき、人々のスポーツ熱が高まるこの頃。
そういえば、「スポーツ」といえばこんな話が…
ゴルフの1ラウンドが18ホールに決まったのは、
とある長老と「ウイスキー」に関係がある、という説がある。
今から約160年ほど前、
全英オープンなどで知られるゴルフクラブの会議でのこと。
この日の議題は「ホール数」。
しかし、なかなか決まらない。
その時、とある長老の会員がこう切り出した。
ホールを回る時には、
気付け薬がわりにウイスキーを飲む。
私は1ホールごとにウイスキーを
グラス一杯飲むことにしている。
グラス一杯のウイスキーを18杯飲むと、
ウイスキーのボトルが空になるから、
18ホールがちょうどいいだろう。
そんな粋な意見にクラブ会員たちが押し切られ、
18ホールに決まったとか。
確かにゴルフ発祥の地スコットランドは
スコッチウイスキーで有名。
「ゴルフ18ホールの起源」は
他にも有力な説があるが、この粋な話を信じたい。