原央海 17年7月16日放送
スポーツ 八百長篇
2020年が近づき、人々のスポーツ熱が高まるこの頃。
そういえば、「スポーツ」といえばこんな話が…
悲しいかな、時々話題にあがる「八百長」。
実は八百長は、人の名前に関係があった。
明治時代、相撲協会に出入りしていたとある男は、
よく年寄の碁の相手をさせられていた。
彼はお得意である年寄の機嫌を取るため、
常に一勝一敗になるように手加減していたそうだ。
その彼の名こそ、八百屋の店主・長兵衛。
通称「八百長」という人物だったそうだ。
まさかこんな風にな名前が残るとは、
八百屋の長兵衛さん、さぞ驚いているだろう。