陽気な王様
最も歴史あるフラの競技会、
「メリー・モナーク・フェスティバル」
「メリー・モナーク」とは英語で、「陽気な王様」という意味。
19世紀のハワイ王国時代のデビッド・カラカウア王の愛称である。
彼は、「ハワイの言語」を復活させるなど、
積極的に文化の保護を進めた。
そして国王の力を使い、伝統フラを復活させ、
新たに西洋音楽を導入したフラを奨励するなど、
フラを消滅の危機から救ったのだ。
「フラは心の言葉、すなわちハワイ人民の鼓動そのものなのです。」
デビッド・カラカウアの陽気さは、
フラを通じて、今もハワイアンの心に継承されている。