左利き サウスポーの由来
映画「ロッキー」。
主人公のロッキー・バルボアはフィラデルフィア出身の
サウスポーのボクサーという設定である。
劇中、ロッキーが恋人のエイドリアンに
サウスポーという言葉の由来を説明する場面がある。
昔々、200年も前の大昔、
フィラデルフィアにケンカに滅法強い男がいた。
そいつは左利きだったから腕はいつもニュージャージーを向いていた。
つまり、南を向いていたってわけだ。
だからそいつは「サウスポー」と呼ばれるようになったのさ。
もちろん、これは映画の中のホラ話。
だが、映画のフィナーレでフィラデルフィア出身のサウスポー、
ロッキー・バルボアは見事、世界チャンピオンの座を勝ち取る。