佐藤日登美 17年10月8日放送

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海外で暮らす①:息子よ。

作家、ミュージシャン、演出家。
様々な顔を持つ辻仁成はいま、フランス・パリで
中学生の息子と二人で暮らしている。

毎日更新されるTwitterには
パリ生活の様子、仕事の話、
辻の手作り料理の写真などがアップされる。
そのなかで、ときおり「息子よ。」と始まるツイートが流れてくる。

たとえば。

息子よ。
いってきます、の一言がなぜ大切かというと、
必ず帰ってきます、と父ちゃんを安心させるためにだよ。
ご馳走さまでした、は父ちゃんをいい気分にさせてまた美味しいものにありつくために。
おやすみなさい、は父ちゃんもどうぞお疲れでしょうから寝てください、の、
おやすみなさい、なんだよ!笑。

父と子、たった二人の海外暮らし。
息子への言葉に、親子の絆がうかがえる。

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