小野麻利江 17年10月29日放送
kirainet
写真のはなし 「アラーキー」の撮り方
「アラーキー」の愛称で知られる
写真家・荒木経惟(あらきのぶよし)にとって、
写真は、被写体に向けた
ラブレターのようなもの。
だから、自分がどう感じたか、
どう見たかを、わかってもらいたい。
現像して誰かに見せるまでが
写真なんだ、と語る。
写真を撮る。その一瞬で、
相手と濃厚な関係性を生み出す。
そんな「天才」アラーキーは、
こんな言葉も吐いていた。
オトコならオンナを撮れ。
かっこつけて空とか街とか撮るな。
ちゃんと隣にいる女の子を撮れ、だよ。