蛭田瑞穂 17年11月12日放送
ノーベル賞 ボブ・ディラン
ボブ・ディランが1965年に発表した「ライク・ア・ローリング・ストーン」は
2004年にローリングストーン誌が発表した
オールタイム・グレイテスト・ソング500の第1位に選ばれている。
フォークのトーキングスタイルとビートを融合させることで、
多様な言語表現を可能にした、ロック史上屈指の名曲。
「ライク・ア・ローリング・ストーン」発表から半世紀後の2016年、
ボブ・ディランはノーベル文学賞に選ばれる。
その選出理由は「アメリカ歌謡の伝統の中に、新しい詩の表現を創造した」
というものだった。