絵本作家の心 レオ・レオーニ
オランダ出身の絵本作家、レオ・レオーニ。
29歳のときアメリカに亡命し、
広告代理店や新聞社でグラフィックデザイナーとして働いた。
絵本作家という肩書きでデビューしたのは、49歳。
ある日、孫にお話をせがまれたとき、
その絵本は、偶然に生まれた。
水彩画の抽象的な青と黄色。
いびつな物体が登場人物だ。
「あおくんときいろちゃん」。
世界で愛され続ける名作となった。
どの世界でも言えることだが、
本人が楽しんで創ったものほど
良い作品が多いのはなぜだろう。