佐藤日登美 18年1月14日放送
犬 ジョージ・ワシントンの犬たち
アメリカの初代大統領、ジョージ・ワシントンは大の犬好きだった。
その愛は、雌犬たちにつけていた名前からも見てとれる。
「女神」を意味するヴィーナス。
「可愛らしいくちびる」を意味するスイートリップス。
「真実の愛」を意味するトゥルーラブ。
それに引きかえ、雄犬たちの名前は。
「のんだくれ」を意味するティップラー。
「利き酒屋」を意味するテイスター。
「大酒飲み」を意味するドランカード。
犬を愛する初代大統領は、無類の酒好きでもあったらしい。