川野康之 18年3月10日放送

180310-02

砂糖の日

哲学者キルケゴール。
彼のコーヒーの飲み方はちょっと独特であった。
空のカップに砂糖をたっぷりと縁よりも高く盛る。
そこに熱々の濃いコーヒーを注ぎ、白い山をゆっくりと溶かす。
どろどろになった液体を一気に飲む。
甘ったるいコーヒーはキルケゴールの胃を通って、
新たな思考のためのエネルギーとなって脳に染みこんで行ったという。

今日3月10日は砂糖の日。

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