佐藤日登美 18年3月18日放送
お金 マリリン・モンローとハリウッド
今もなお愛されるアメリカの女優、マリリン・モンロー。
彼女はハリウッドのことをこう評した。
ハリウッドは、キスには1000ドル払ってくれるけど、
人間性には50セントしか出してくれないようなところよ。
映画会社が儲かることばかりが優先され、
女優の気持ちは二の次にされていたハリウッド。
セックスシンボルと呼ばれた彼女だからこその、
皮肉っぽい、でもユーモアも交えた答え。
今のハリウッドを見ても、彼女は同じことを言っただろうか。
マリリンは、こんな言葉も残している。
お金がほしいんじゃないの。
ただ、すばらしい女性になりたいだけ。