佐藤日登美 18年4月15日放送

180415-04

壁を越える 秋元康の壁

壁に直面したら、たいていの人はそこで立ち止まって
うんうん悩んでしまう。

でも、作詞家・秋元康は違う。

 小説の執筆に行き詰まったとしたら、
 その小説は放り投げて、新しいものを書き始める。
 あるいは、全然違う仕事にとりかかる。

そうやって、秋元康は立ちはだかる壁を越えるのではなく、迂回してきた。
彼はこう言う。

 逃げてもいいんですよ。
 そのときに、人生において大事なのは「戻ってくる力」なのです。

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