アルハンブラ はじまり
711年4月28日
7000人のイスラム軍が海を渡って
イベリア半島に上陸し
アルハンブラの丘を占領した。
それから数年でイスラムの勢力はイベリア半島全域に及んだ。
イスラムは他の宗教に寛容だったため
土地のキリスト教徒も次第にイスラムの支配を受け入れ
後のスペイン文化の基礎を築くことになる。
イスラム建築の最高傑作といわれるアルハンブラ宮殿の土台は
こうして固まった。
イスラム軍の最初の上陸地点は指揮官の名前を取って
ジャバル・アッターリク「ターリクの丘」と名付けられ
のちにジブラルタルと呼ばれた。