宇宙な人 フランク・ドレイク
アメリカの天文学者、フランク・ドレイク。
ハーバード大学の大学院を卒業したあと、
彼は国立電波天文台で働いた。
もし知的生命体が存在すれば、
何らかの電気信号を発するはずだ。
そんな仮説から生まれたのが「オズマ計画」。
この計画は失敗に終わったが、
のちにドレイクの方程式を生み出すきっかけになった。
ドレイクの方程式とは、
銀河系の中でコンタクトすることが可能な
地球外生命体の数を推定する計算式。
ドレイクは、こんな言葉を残している。
「人、動物、植物、そして宇宙人は、みな星のかけらでできた兄弟です。」
今日はこどもの日。
8歳のころのドレイク少年は、
夜空を見上げ、宇宙をまわる惑星と
そこに暮らす宇宙人を想像していたという。