厚焼玉子 18年6月30日放送
Ωméga *
チャイカの日 ランデブー
宇宙のランデブーは
2機以上の宇宙船が速度を合わせ
同一の軌道を飛んで接近することをいう。
世界初の女性宇宙飛行士
ワレンチナ・テレシコワがボストーク6号で宇宙へ出ると
そこにはボストーク5号が待ち受けていた。
テレシコワのボストーク6号は
ブイコフスキーの乗るボストーク5号に5kmの距離まで接近し、
お互いに交信をし合った。
(テレシコワのコードネームは「チャイカ(かもめ)」
ブイコフスキーは「ヤーストレフ(鷹)」)
1963年6月のことだった。
当時はランデブーと騒がれたこのミッションだが
ランデブーには接近度が足りず
今では共同飛行と呼ばれている。