佐藤延夫 18年7月1日放送
童謡 夕日
ぎんぎん ぎらぎら 夕日が沈む
ぎんぎん ぎらぎら 日が沈む
大正時代に生まれた童謡、夕日。
作詞の葛原しげるは、
高校の講師として教壇に立ちながら童謡を書いた。
当初、この歌の冒頭は
「きんきん きらきら」という歌詞だったが、
当時、小学2年生の娘からこんな指摘を受けたという。
「きんきん きらきら」は、朝日みたい。
夕日は「ぎんぎん ぎらぎら」のほうが合う。
子どもの素直な気持ちが、この歌を名曲に変えた。
今日7月1日は、童謡の日。
あなたの思い出の歌は、なんですか。