メキシコの死生観
今日はメキシコの独立記念日。
メキシコは
世界で最も自殺をしない国のひとつ。
日本と比べてもずっと少ない。
メキシコ人にとって、死ぬとは何か?
それを感じられるのが「死者の日」だ。
10月31日から11月2日までの3日間、
カラフルな骸骨の飾りが溢れる街を
顔にも骸骨のペインティングを施して
楽しげに練り歩く。
死者の魂がこの世に戻っている間に、
生きている家族や仲間とともに
交流を楽しむための日だという「死者の日」。
死を忌み嫌うことなく
いつも身近にあるものと考える。
それが生きている時間を
大切にできる秘訣かもしれない。