渋谷三紀 19年9月14日放送


nolabwork
銭湯のおはなし「富士山」

銭湯の壁の絵といえば富士山。
はじめて描かれたのは大正元年のことでした。
東京の猿楽町にあった銭湯「キカイ湯」が
子ども達によろこんでほしいと絵師に依頼。
その絵師が故郷の富士山を描いたのがはじまりだそう。
日本を象徴する山で、信仰の対象、
見た目も美しく、何より縁起がいい。
まわりの銭湯もマネをして
銭湯の富士山はいっきに広まりました。
体温とともに気分も上々!
といったところでしょうか。

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