大友美有紀 19年10月6日放送
emiton
楽器の話 パイプオルガンはじまり
秋です。ゆったりとクラシック音楽を
聴きに行くのはどうでしょうか。
最近はパイプオルガンのあるホールも増えてきました。
パイプオルガンはもともと束ねた笛のような楽器で
パイプに空気を送り込んで音を出しますが
紀元前のパイプオルガンは、
水圧で空気を送っていたとされています。
それが人力で、ふいごを使って送風するようになり、
今では電動で風を送っています。
古代から同じ姿の楽器、と思いきや、
文明の力も必要だったのです。