星合摩美 19年10月13日放送



深海  ダイオウグソクムシ

地球最後のフロンティア、深海。
水深200〜2000mには驚くべき生物がいる。
その名はダイオウグソクムシ。

グソクとは甲冑のことを意味し、体は硬い殻で覆われている。
海底に落ちてくる魚やクジラの死骸を食べることから
「海の掃除屋」とも呼ばれる。

鳥羽水族館で飼育されていたダイオウグソクムシは、
5年以上エサを食べずに生き続けたことで注目された。
そのメカニズムが解き明かされれば、
人間の健康長寿につながる可能性もあるのだとか。

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