川野康之 19年12月28日放送



焚き火の話

ネアンデルタール人は言葉をしゃべっていた。
発見された舌の骨からそう推測されている。
彼らは毎晩、焚き火を囲んで語り合っていたのだろうか。
何を語り合っていたのか、どんな言葉をしゃべっていたのかは明らかになっていない。

その後に現れたホモ・サピエンスも、
もちろん毎晩、焚き火を囲んで語り合っていた。
私たちが焚き火を見るとつい囲みたくなるのは、
地球人のDNAなのかもしれない。

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