佐藤日登美 20年3月8日放送
Recuerdos de Pandora
彼女に感謝 キャサリン・スウィッツアー
1960年代、女性はマラソンを完走できないと言われていた。
大会に参加できるのは男性のみ。
そんな偏見を覆そうと行動に出た女性がいた。
大学のクロスカントリークラブで
長距離走のトレーニングを積んでいたキャサリン・スウィッツアー。
性別を悟られないように名前を「K.V.スウィッツアー」と登録し、
ボストンマラソンに出場したのだ。
走行中、女性だと気づいた主催者がゼッケンを取ろうと妨害するが、彼女は走りきった。
この出来事をきっかけに、女性のマラソンへの参加が認められるようになる。
今日は国際女性デー。