藤曲旦子 20年3月28日放送
春の訪れ。
春になると、土手や野原
田圃や畑からニョキッと顔を出す「土筆」。
その姿が、筆を逆さにして、
土につき刺したように見えることから、
漢字で「土」に「筆」と書いて「つくし」と読む。
では、ここで問題。
英語で「つくし」は何と呼ばれているだろう。
答えは「horsetail(ホーステイル)」。
Horseは「馬」、tailは「しっぽ」を意味するので、
馬のしっぽに例えられているのだ。
ちなみにアメリカのつくしは、
日本のものより、4倍近く大きいようで、
食べるという習慣はないそうだ。