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危機一髪 任天堂
1980年、任天堂のアメリカ進出は最初からつまずいた。
開発したアーケードゲームがヒットせず、大量の在庫を抱えた。
在庫を解消するため、新たなゲーム開発を命ぜられたのが
当時28歳の工業デザイナー宮本茂だった。
宮本はマリオが初めて登場するゲーム「ドンキーコング」を開発。
インベーダーゲームが主流の当時、
恋人をさらったゴリラを追いかけるという
ストーリー性のあるゲームは革新的だった。
ドンキーコングは大ヒットを記録。
数百億円を稼ぎ出し、任天堂を窮地から救った。
危機一髪は乗り越えるためにある。