いつかは陶芸旅 萬古焼(ばんこやき)
家にいる時間が長くなると、
料理に凝りたくなる。
土鍋でご飯を炊いてみたりする。
国内生産されている土鍋の、
8から9割が萬古焼(ばんこやき)だそうです。
三重県四日市市と菰野町(こものちょう)を中心に
窯元が100以上もあります。
発祥は江戸中期。
桑名の商人沼波弄山(ろうざん)が、
今の三重郡朝日町小向(おぶけ)に
窯を築き茶器を焼いたのが始まりだとか。
変わらずに永遠に作品が残っていくように、との意味で
「萬古」「萬古不易」の印を押したのが名の由来とされています。
正式名称は「四日市萬古焼」。