河田紗弥 20年7月26日放送
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耳で楽しむ夏の風物詩。 花火
日本ではじめて花火を観賞したのは、
あの徳川家康だと言われている。
1613年に、駿府城で
吹き出し型の花火を見物したという文献が残っており、
これをきっかけにçの生産が開始されたという。
新しい文化に敏感だった江戸庶民。
もともとは
疫病退散や水神祭のイベントとして開催されていたが
次第にお祭りとしての人気も高まり、
いつしか江戸では花火が大流行。
ただ、江戸の木造家屋は火事に弱いため、
たびたび花火禁止令も出されていたそうだ。