古居利康 12年10月14日放送



もうひとりのわたし 山田梨紗の場合

樋口一葉が亡くなってから、
約100年後に生まれた山田梨紗は、
「綿矢りさ」という名前で
小説家になった。

「綿矢」という苗字は、
高校の同級生の名前を参考にした。
「一宮りさ」という別案もあったが、
姓名判断の結果、「綿矢」を採用した。

「綿矢りさ」は17歳でデビュー。
「樋口一葉」よりも3歳早く世に出た。

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