大友美有紀 12年12月2日放送
「子どもへの言葉/モーリス・センダック」絵本とは
絵本、というとみんな
ごく小さい子どもに読んでやるための、
絵のたくさんはいったやさしい本、と考えがちだ。
けれど「かいじゅうたちのいるところ」の作者、
モーリス・センダックはそうではないという。
子どもは大人が認めているより
ずっとたくさんのことを知っているのを、
芸術家は理解しています。
大人が知るべきではないと考える怪しいことに
子どもたちは、どんどん取り組んでいくのです。
彼は、人生から子どもを護ることは不可能だという。
だから絵本を一生懸命描くことで、
子どもにその人生について語ってるのだと。
いい番組です。
番組のブリッジだとか、ショートプログラムなどという言葉は使いたくないほど、時に心地よく、そして毎回新たに何かを知る楽しみが必ずやあり、ふっとペンを止め、しばし思考も止め、聞きいってしまいます。
こんなサイトが存在するとは知らずにいたのですが、出来ることならBGMも添えて頂きたいと思います。12月2日21時前後に流れた曲のタイトルが知りたくてここに辿りついたものですから。
あの曲、なんでしたっけ。いつか心に沁みたあの曲の名が……。
まぁ曲名が判らなくても、この番組は最も好きなプログラムのひとつですね。
映太郎さん、ありあとうございます。
音楽著作権の問題があり番組で使った音楽を
そのままこちらに掲載することができず申し訳ございません(玉子)