大友美有紀 13年2月10日放送
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「オーロラ・神秘の言葉」日本
日本でも北海道で、オーロラが見えることがある。
残念ながら、荘厳なオーロラではない。
カーテンの上の部分がほんのり見える程度だ。
けれど藤原定家の「明月記」の1204年の記録には
晴れ。北の空に赤気あり。その根は月の出る方向。
白色が四、五カ所あり、赤い筋三、四カ所あり。
雲ではない。白色、赤色が交わり、奇妙、恐ろしい光景である。
とある。
オーロラなのか、どうか。
少なくとも天の恐怖の現象には違いない。