茂木彩海 13年3月10日放送
Alé
出発のはなし8 パウロ・コエーリョ
ブラジル、リオ・デ・ジャネイロを代表する作家
パウロ・コエーリョ。
大学の法学部を突然やめたかと思えば、世界中を旅し、
帰国後はレコードの作詞をはじめるも、とつぜん仕事を放棄。
再び旅に出たのち、現在は小説家として活動している。
そんな彼の言葉。
一本の道を決めるということは、
ほかの道をあきらめるということだ。
まだ人生はまるごと残っている。
目的地をひとつにする必要なんかない。
どこに到着するか楽しみにしながら踏み出す、
そういう出発があってもいい。