渋谷三紀 13年3月30日放送
チームワーク7 宝塚歌劇団
来年で創立100周年を迎える、宝塚歌劇団。
思わず現実を忘れてしまうほどの
キラキラとまぶしい夢の舞台。
しかし、タカラジェンヌへの道のりは険しい。
女だけの、きびしい競争社会。
宝塚音楽学校への入学から退団まで、
芸を高め、最高の舞台をつくりあげることに
情熱を注ぎつづける。
タカラジェンヌのことばが、
ツイッター上で、ひそかなブームとなっている。
「スポットライトが当たらないんだったら自分で当たる工夫をするの」
「娘役に笑顔になってほしかったら、あなたから笑顔をむけなさい。」
「365日の現実より1秒の夢。」
夢を見るのが少しむずかしくなった時代。
舞台裏のタカラジェンヌもまた、
わたしたちに夢を見させてくれる。