三國菜恵 13年4月14日放送
ピンチ! 清水宏保
スピードスケートの金メダリスト・清水宏保。
彼はプレッシャーと上手に付き合う
プロフェッショナルでもある。
98年、長野五輪のとき
清水は大会1週間前から
胸を締め付けられるような感覚に襲われた。
しかし、このプレッシャーから
ラクになれる方法を見つけたという。
プレッシャーに苦しんでいる自分を
客観視できるようになったんです。
もう一人の自分を宙に浮かべて、
苦しんでいる自分を主人公にした物語を読んでやる。
すると、ふっと冷静になれます。
いまがどんなに辛くても、
それは物語の一部の、辛いワンシーンにすぎない。
そう考えると、たしかにすこし、ラクになる。