1歳6カ月の育児の話し。
あんよもだいぶ安定し、この頃は階段がブーム。
最寄りのスーパーマーケットは地下にあるのですが、
階段を降りると即座にまわれ右して登り始めます。
エンドレス階段昇降の始まりです。
自宅から徒歩3分のマーケットですが、
買い物所要時間を長めに想定しておかないと
いつまでもご飯にありつけません。ぐう。
このような階段昇降症候群(早口言葉みたい)にかかる1歳児は多いらしく、
駅やらお店やらの階段で足止めされているパパやママをよく見かけます。
「この症状、一時的なものだからがんばってくださいー」と
見知らぬパパママに声をかける勇気は無いので
心の中で応援しておる私です。
さてさて。
この時期に限った話しではないのですが。
親の私が言うのも何ですが。
すーさんは顔のパーツがはっきりしている美少年(でぶ)です。
と、各所で言っていました。私が。
そんな私がお仕事でご一緒させて頂いている皆さんは
優しさやら分別やら営業能力やらを持っている大人です。
「本当だね。ハーフみたいだね」
と、多くの人が合いの手を入れるだけにとどまらず、
親の浮かれたアタマを盛り上げてくださるのです。
親ってバカだから、そーいうの、信じちゃうんです。
信じちゃうんですよ。
そして、やってしまいました。
某社の
「1歳児(ハーフ希望)をモデルにしたGR撮影」
に参加してしまったのです・・・。
ハーフじゃないのに。
両親ともに埼玉出身なのに。
結果はですね、ええ、まあ、お察しの通りなのですが。
1歳6カ月のこどもでも、なんとなーくわかるんですね。
「お呼びじゃない…」
という感じが。
(写真は帰りの電車のすーさん。シュンとしている…)
あ。でもですね。
その撮影現場のハウススタジオに、いい感じの階段があったのです。
すーさんがひとりで昇り降りできる絶妙な高さの階段が。
で、ずーっと昇り降りしておりました。
正真正銘のハーフちゃんたちが撮影している間、ずっと。階段。
ちょっぴり影を背負ったすーさんが。
もちろん、すーさんは悪くないのです。
れっきとした美少年ですよ!(純日本人の)
悪いのは親!つまり私!!
反省した。
猛反省しました。
その日以来、
すーさんの美少年っぷりを誉めてくださりつつ
「モデル登録してみたら?」
などと勧めてくれる人に対して
妙におどおどした態度で拒否する私がいます。
察して許してください。