大友美有紀 14年7月6日放送
「サンダルの季節」 ヘップサンダル・オードリー
オードリー・ヘップバーンが映画で履いたサンダル。
それは世界中の女性の心をとらえ、
ヘップ・サンダルと呼ばれた。
かかとのストラップがなく、
甲のところが覆われたサンダル。
今で言うミュールだ。
かのジバンシイは、彼女をミューズと讃えた。
理想の女性像を体現し、想像力を刺激する、
あらゆる魅力を兼ね備えている。
私は建物を建てて、景観を広げなければならなかった。
今見ると、ただの「つっかけサンダル」だけれども、
オードリー・ヘップバーンが履いていたからこそ、
憧れのサンダルとなった。