宮田知明 15年1月24日放送
miguel77
「1」対「1」
1対1。
チームプレーのスポーツにおいても、
時として個人同士の能力のぶつかり合いを見ることができる。
ポルトガルの名サッカー選手、ルイス・フィーゴは、
その卓越したドリブル能力への自信から、
「1対1になったら勝負しないわけにはいかない。
なぜならオレはドリブラーだからだ」と言った。
バスケットボールのマンガ、「スラムダンク」では、
ずば抜けた個人能力を持つ流川に対し、ライバルの仙道は言う。
「1対1もオフェンスの選択肢のひとつにすぎねえ。
それがわからねえうちは、おめーには負ける気がしねえ」
チームプレーを大切にするからこそ、個人能力が生きるのだ、ということ。
1対1か、チームプレーか。いずれも、正しい考え方のように思える。
あなたはどちらの考え方が、好きですか?