佐藤延夫 15年2月1日放送
大富豪のマネーライフ アンドリュー・カーネギー
アメリカの実業家、アンドリュー・カーネギー。
製鉄事業で財を成し、鉄鋼王とも言われる男は、
金持ちのまま死ぬのは恥だと考えていた。
33歳で会社を設立した際に、こんなメモを残したという。
「年収は5万ドル。
財産はこれ以上増やさず、余った金は慈善事業に寄付をする」
言葉の通り、晩年には世界中に図書館を寄付した。
その数は、2811にも及ぶ。
何か裏があるのでは?と疑われてしまうのも
大富豪の有名税というものだろう。