大友美有紀 15年5月3日放送
RomitaGirl67
「日本の着せ替え人形」小島康宏(こじまやすひろ)
1967年、リカちゃん人形が発売された。
そのころの着せ替え人形といえば、、
バービーやタミーのように
金髪で目が碧い、西洋人形が定番だった。
リカちゃんが登場すると、当時の少女たちは、
「自分たちとおんなじだ」と新鮮な驚きを感じた。
初代開発者は、小島康宏。
私たちは当時、それまでにない“日本の人形”を
作ろうという志に燃えて「リカちゃん」人形を
送り出しました。
しかし、実のところはじめから人形を作ろうと
していたわけではありませんでした。
最初は他の人形のキャリングケースをつくろうとしていた。
ビニール玩具を製造するタカラが
経営を多角化するための第一歩だった。