村山覚 16年9月10日放送
kyu3
かつてないをつくる人 石原恒和
ポケモンのプロデューサー、石原恒和。
ゲームソフトだけではなくアニメや映画、グッズなど、
あらゆるポケモンコンテンツをプロデュースしてきた
彼はこう語る。
ポケモンがこれからも続いていくポイントは
これまでになかった新しい遊びを生み出すこと
ポケットモンスターの第一作は、少年サトシが
自宅一階のリビングに降りていくところから始まる。
そこでは、映画「スタンド・バイ・ミー」が流れていて、
少年は旅立ちを決意する。
「スタンド・バイ・ミー」も「ポケモン」も
少年が街に飛び出し、経験を積み、友情を育む物語だ。
今年、ポケモンは新しい遊び、というよりも新しい社会現象を
生み出した。20年前に街へと飛び出した少年サトシのように、
人々は街へと繰り出した。