佐藤日登美 16年10月9日放送

161009-05

飛ぶ 8メートル40センチ

義足の走り幅跳び選手、マルクス・レーム。

ウエークボードの練習中の事故で右足を失った彼は、
その5年後、初めて走り幅跳びと出会う。
事故の前からスポーツが得意だったこともあり、
すぐに走り幅跳びでも頭角を現す。

2009年にはIWAS世界ジュニア大会で優勝、
翌年には同じ大会で
走り幅跳びだけでなく、100メートル走・200メートル走でも優勝した。

そして2015年10月、マルクスは世界選手権で8メートル40の距離を跳ぶ。
それは、障害者走り幅跳びの世界記録を塗り替える記録だけでなく、
オリンピックを狙える距離でもあった。

タグ:

«    »

topへ

コメントをどうぞ

CAPTCHA



login