河田紗弥 16年10月16日放送
Giulia van Pelt
チャールズ・モンロー・シュルツ ~悲しみを癒す薬~
チャールズ・モンロー・シュルツ作の漫画「ピーナッツ」の
主人公「チャーリー・ブラウン」。
彼は不器用で、自他ともに認める冴えない性格ではあるものの、
その優しさや素直さのおかげで、みんなに愛されている。
ハロウィンの日。
カボチャの大王が現れずに落胆していた友人のライナスは
「悲しみを癒す薬って、どんなものかなあ」とチャーリーブラウンに尋ねる。
すると、チャーリーブラウンは得意げに、こう言った。
「A chocolate-cream and a friendly pat on the back.」
ひと粒のチョコレートと友達が背中をポンと叩いてくれることだよ。
そしてチャーリーブラウンは、ライナスに
チョコレートを手渡し、背中をポンと叩き、立ち去るのだった。