佐藤延夫 16年11月5日放送
五郎八姫
伊達政宗の娘、五郎八姫は、
徳川家康の六男、松平忠輝と結婚した。
しかし忠輝は、致命的な大失態を重ねる。
大坂夏の陣に遅参し、
さらに側近が兄・秀忠の家臣を殺害してしまう。
悪いことは続くもので、
五郎八姫とふたりでキリスト教に改宗したことも禁教令に反し、
忠輝は流刑に。そのまま離縁となる。
純粋に忠輝を思い続けたのか、キリシタンの教えなのか、
五郎八姫は生涯独身を通したという。
今日11月5日は、縁結びの日。
運命に負けない縁を、手に入れてください。