大友美有紀 16年11月6日放送
「日本の灯台の父/R・H・ブラントン」明治元年
リチャード・ヘンリー・ブラントン、
日本の灯台の父と呼ばれるイギリス人。
1868年、明治元年に来日。
日本は新政府が発足したばかりで、紛争が絶えなかった。
日本に在留する最初の外国人土木技師だった私は、
来日間もなく各方面から援助を求められる立場にあった。
彼は灯台技師として日本に赴任したにもかかわらず、
日本政府は横浜・東京間と大阪・京都間の
電信線架設を命じられた。
灯台を建てる前に
東洋で最初の電信線の架設者となってしまった。