礒部建多 16年12月18日放送

161218-02

屋根の上で

キリストの生誕を祝うための祭日。
そんなクリスマスが、
今のように変化していった背景には、歌の影響がある。

ベンジャミン・ハンビーによってつくられた、
邦題”屋根の上で”は、
初めてサンタがクリスマスソングに登場した曲となった。

「サンタクロースは、
 たくさんのおもちゃを持って、
 煙突をおりてくる。」

サンタクロースのお茶目なキャラクターや、
楽しげな雰囲気は、この曲から広がっていった。

心踊るクリスマス。
それこそが、先人たちの想像力がつくりあげた、
最高のプレゼントなのかもしれない。

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