大友美有紀 17年7月2日放送
「抒情画家・漫画家・そして/松本かつぢ」クルミちゃん
「かつぢの少女の顔」として自信の持てる絵が描けるようになると、
松本かつぢは抒情画家として活躍しはじめる。
当時流行の雑誌「少女の友」に多数の挿絵を描いていた。
人気も高くなってきた。そんな時、かつぢは少女漫画へ移行する。
どうしてかといえば・・・。
それは、ひとくちに言えば、
もとのびのびと絵が描きたかったからですよ。
そうして生まれたのが「くるくるクルミちゃん」。
お茶目なクルミちゃんはたちまち人気になり、
グッズも生まれ、35年もの間、連載された。